ボディートークのためのストラクチュラル・インテグレーション

8月1日から4日まで大阪でボディートークのためのストラクチュラルインテグレーションという
新しい分野を勉強してきました。

重力に対して体を整えて統合するというロルフィングの概念を四日で勉強しました。
(1000時間もかけてロルファーになるそうですが、今回のセミナーでは一部です)
体中に入り込み包み込んでいる筋膜という組織にボディートーク的なアプローチをして、
体にどのように体を構成して動かすかを最教育することになります。
個人的には、慢性的な関節痛や腰痛、肩こりなどには他の体や心の病気より劇的な効果があがる方が
少なかったもので、今回のSIについて講習を受けることを楽しみにしていました。

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SI for BodyTalkは講師のリン・ティーチワース先生が2008年に作ったボディートークの1分野です。
リン先生はSI,鍼灸、クラニオセイクラル、キネシオロジー、内臓マニピュレーション他多数のテクニックを身につけていて、
お名前をあげるとすぐわかる世界のトップアスリート1500名!がクライアント。
他にも大企業のエクゼクティブをクライアントにしていらっしゃいます。
日本のボディートーク施術士の中にオリンピックの銅メダリストがいらっしゃいますが、
デモになった彼女に「僕が施術していたら、違う色のメダルがとれたね」とマジでコメントしていらっしゃいました。
素晴らしい自信だと思いませんか。

通常、わたしはセミナーを受けた後は体がコチコチになっているのですが、
(扶養家族が多いので、セミナーに出かける前は、様々なことを事前準備しなくてはならず、
また、セミナーになると座学が多いため元々弱かった腰に負担をかけるのです)。
今回セミナーが終わった後は、20年間で一番柔らかい腰の状態になっていました。
当然すでにSIを含んだボディートークを受けたクライアントさんたちにも大きなシフトが起きています。
受講を迷ったけど、受けてきてよかったです。

さて、話はまた変わりますが、
昨日から植物のためのボディートークという
まったく新しい分野の講習もオンラインで受けています。
動物と異なっているので、プロトコールもまったく違います。
内臓とか内分泌とかないわけなので、構造の違いから勉強しています。
ボディートークに必要な英語はだいぶ体についてきているのに、
さらに勉強が必要です。でも、自分が心からしたいということは身に付く物ですね!
3ヶ月かけてマスターします。
16年前におなかに息子がいる状態で登山して会ってきた縄文杉に
いつかまた行って、ボディートークできるといいなあ。
もちろん他の植物にもね。
地元を見守っている長い長い命を生きている植物にボディートークできるって、
考えるだけでわくわくしています。