動物へのボディートークとは

動物にもボディートークは応用できます。

 

家庭で飼われている動物については特に家族の状況が影響します。

現代社会のストレスにさらされている人間といっしょに暮らしている動物たちは

家族を癒すということをライフワークにしていると考えてもいいでしょう。

 

人間と異なり、家庭犬、家庭猫、あるいは牧場の馬、牛などは、

公的健康保険がありません。

(とはいえ、業者によるペット保険が発達して5割や7割の保証を選べる時代になりましたね)

また、動物の医療費は近年の人間並みの高度医療が発達しており、高額になってきました(当然保険料も犬は種類により掛け金が違っています)。

例えば、

6年前悪性組織球腫という悪性腫瘍の一種でなくなった家で飼っていたフラットコーテッドレトリーバーの

検査と治療に一ヶ月にかかった費用は30万円を超えていました。

内訳として、

検査費用で一回5万円程度、3週おきの抗がん剤の投与とそのための血液検査には毎回45000円程度、

その他に、抗がん剤治療の体への負担がかからないようにするためと、腫瘍の快癒のための音響療法週二回は一回5000円。

病気の状態により、手術が治療の手段に選べなかったので、まだ負担は少ない方だったと思います。

 

ペットの寿命が短いことも理由の一つですが、

犬のように人間のために交配されて種類を増やしてきた

犬のような動物(交配の不自然なブリード作りにより犬種に伴う遺伝疾患が多い傾向があります)に、

ボディートークは求められていると考えます。